クトゥルフ神話――。
それは、虚構の存在か。それとも――。
この物語は世界に起こったあらゆる事象の一つ――、
裏の歴史を記録した『異聞禄』である――。
世界には知られていない歴史がある。
何らかの理由で隠匿された話――。
話しても信じてもらえないような話――。
この物語は、
そんな根も葉もない噂をまとめた話の一つにすぎない。
この物語では、傍観することも――、積極的に関わることも――、
キミの自由な発想によって選択することができる。
キミはこの物語の中に入り、いくつも存在し、
多岐にわたる選択肢からそこで何が起きたかを知ることができるのだ。
記録は今、キミの手の中にある。
選択せよ。
歴史を紐解け。
キミはこの『異聞録』の目撃者となり、
当事者となるのだ。